エコカラットは自然素材で

最近の建築物の内装材の中で理想の壁材として、多くの注目を集めているのがエコカラットです。呼吸をするタイルとも呼ばれています。原料は粘土鉱物などの微細な孔をもっているもので、それを焼成してできた壁材なのです。その微細な孔の持つ高い呼吸能力で体に優しい環境を作り出すのです。

エコカラットの反射率は木材に全く近いもので、眩しさが抑えられて、照明によっていろいろな雰囲気を醸し出していきます。いろいろな部屋、リビングや寝室などに、しっくりと馴染み、温かで落ち着いた住空間をもたらします。エコカラットはその自然がもっている力で湿度を調整する機能があります。そして国内で初めてホルムアルデヒド低減認定を取得しました。

シック症候群などのような健康にしっかり配慮した建材になります。湿気をコントロールするだけではなく、部屋にある臭いを軽減する効果も期待できます。ペットを飼っている家庭や、タバコを吸う人がいる部屋の壁材としてエコカラットを使用するとその嫌な臭いと思われているものが軽減されるのです。国内で初めて調湿建材の登録をされたものです。

湿気がきになる靴置き場に使用すると臭い、湿気にとても効果的に使えます。玄関周りに使って家にある臭いの軽減をし、綺麗な空気が流れます。湿気が多い時にはその孔から湿気をとり、乾燥する時には喉などから乾燥を守ってくれるエコカラットです。壁全体にしても、また、インテリアとしてのアクセントとして取り入れるのも効果的です。